TITLE:サンタクロースの話。。。2002年12月12日 木曜日 20:20:09

今日から、少しだけクリスマスのことを書きます。これ、引用です。 今から1600年前のことです。小アジアのミュラという町に男の子が生まれました。小アジアとはヨーロッパの東側、黒海と地中海に挟まれたトルコを含む西アジアの半島部分のこと。男の子の名前は、ニコラスといった。彼の父親はミュラ一番の大金持ちだった。普通は恵まれた家庭に育つとわがままになるものである。しかし、ニコラウスは反対に苦しんでいたり、貧しい人々を何とか助けてあげたいという心根の優しい人に成長した。

こんな話がある。町に3人の娘を持つ一人の初老の男がいた。もと、貴族だったが没落し貯金も底をついていた。3人の娘は年頃で、それぞれに結婚を約束した彼氏がいた。しかし、結婚するときに持たせる支度や貴金属などはおろか、明日のパンを買うお金もない状態。 男は「明日は娘を身売りさせなくてはいけないだろう」とつぶやいた。 そのとき。隣の部屋から物音がした。急いで行ってみると重そうなものが窓から投げ込まれていた。男は、駆け寄った。 なんと、そこにはお金がびっしり。娘はその金で支度をし無事に愛する彼と結婚できた。

この投げ入れたのがニコラウスです。この話が噂になり、恵まれない人、特に子供のために金や金や品物を与えてくれる聖人として彼は有名になった。セイント・ニコラウスが、サンタクロースとなったのである。この続きは明日もします。お休みなさい。

     
TITLE:サンタクロースのお話 2002年12月13日 金曜日 15:50:37

ニコラウスが、亡くなったのが12月6日その後ニコラウスの心を伝えるためにと子供たちにプレゼントを渡す習慣ができた。やがて12月25日のクリスマスの時期が近かったため、混同されてしまったそうです。キリスト誕生日と結びついたことでサンタ本来の形も変わっていく。というのも、ドイツの版画などに載せられているニコラウスサンタ像は、今のサンタとは違った。

ニコラウスサンタは、プレゼントと一緒にムチを手に持っていたのだ。鬼の面を付けた男を一緒に連れて行くこともあった。なぜかというと、誰かれかまわずプレゼントを渡したりはしていなかったのである。例えば、父親、母親、先生などの言いつけを守らない子には、同じプレゼントにもムチでぶったり鬼にさらわれるプレゼントをあげていたのだ。

悪い子にはプレゼントはあげないことを強調することにより、全世界が心優しい人たちでうめつくされるようにと願ったのである。また、明日も続きを書きます。お楽しみに。